軽貨物開業で失敗しないための    3つのポイント⑧

   

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【加盟金「〇円」でわかる非常識】

 

ここで断っておきますが

貨物軽自動車運送事業の

経営届申請は個人でも出来ますし、

開業後、事業としての仕事を

あなた自身が独自で開拓できるのであれば

その開業費用はたいへんわずかな金額で

済むことでしょう。

 

しかし、個人事業主として開業当初から、

自力で仕事を継続的に請負えることは

非常に難しいのが現状です。

 

個人での信用問題や、営業力、

情報量の低さ、機動力といったことから

荷主を見つけることは大変な労力が必要です。

 

まして運送業界とまったく違う

職業についていた方にとっては、

自力での仕事を請負ことが出来るのは

ほとんど「0パーセント」に近い結果となるでしょう。

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何らかのコネでもあって創める場合以外、

ほとんどの方が、軽貨物開業支援会社や

軽貨物協同組合の委託請負となって、

開業準備から営業ナンバー取得、

荷主紹介(請負)、経営相談を

任せているのがその答えです。

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そうしたなかで、あなたが開業するうえで

どうしても用意しなければならないのが

開業資金です。

一般的には、三十万円ぐらいから五十万円が

必要となるでしょう。

もちろん、軽貨物自動車が手元になければ

開業資金とは別に、購入やリース等で

手配しなければなりません。

 

車を含めた開業資金総額で、

百五十万ぐらいまでを相場と考えれば

間違いないでしょう。

先にお話したように、二百五十万円もの資金が

必要となるような開業は、再検討するべきです。

 

それでも、貨物軽運送事業は、

他の独立開業に比べ

少資金で開業できる事業です。

店舗や商品在庫をかかえる必要もなく

資金面のリスクが少なくて済む事業です。

 

ところが、そのような低資金で

開業できるはずの事業も、

ある業者に委託請負したばっかりに

加盟金や保証金を取らないといいながら

高い金利で車を購入してしまい

月々の支払に追われることになるのは

なぜでしょうか?

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そこに、あなたが騙されてしまう

落とし穴があるのです。

本来加盟金や保証金は

あなたと業者間の仕事を請負う際の

契約金(保証金)のようなものですが

その中に含まれる内容を確認すべきです。

 

荷主と業者間の信頼関係は、

業者が紹介する個人事業主の

仕事の取り組み方によって、

仕事の受発注に影響します。

 

請負う事業主の評価が、

その業者の評価になるのです。

ですから、加盟金はあなたの仕事に対する

保証と考えれば、当然業者としても

確保しておくものでしょう。

 

万が一、何らかのクレームを

事業主のあなたが発生させた場合、

請負契約の解除となるでしょうが

また、業者も荷主から同様な処置が

下されることも考えられます。

 

請負った仕事を継続させる為に

業者は新たな求人広告を

しなければならないでしょうし、

荷主への対策費、クレーム処理も

負担になってしまいます。

業者が荷主との関係に、

誠実に対応していれば

当然のことだと思います。

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加盟金や保証金を必要としない

業者については、かえってその請負う荷主や

仕事内容に対しての対応、事業主との関係に

注意しなければなりません。

 

また、最近では加盟金をとって

荷主を紹介まではするが、

契約に関しては、直接荷主と事業主との契約にして

後は月々の会費を取るだけの

業者も出てきています。

 

もちろん、事業主は請負う仕事に

誠実に対応することは当然ですが

開業後、請負った仕事のサポートもなく

放り出されてはたまったものではありません。

 

「大手企業であれば、人的にも資金的にも

しっかりフォローしてくれるんじゃないの?」

とおもいますが、開業後の経営についての

相談や業務上のサポートは

ほとんどしていないのが実態です。

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一言で言えば、いかに多くの開業者を集め

開業資金を取って、利益の高い車を

売りつけることができるか!が、

大手運送業界の常識になっているのです。

 

加盟金の金額以上に大切なことは

請負う仕事に対する業者の姿勢や

事業主に対するサポート体制が

とても大事なのです。

そこに加盟金を支払う価値があるのです。

 

今日はここまで。

それではまた。

GOO! TRUCK

 - 軽貨物運送業